1600kmの旅で知った北海道の魅力 1日目
8月中旬、5泊6日北海道1600km車で一人旅をした。
(北海道の行きたいところを線で結んだ結果がこの距離。)
結論から言うと、47都道府県での中で
北海道と沖縄は別格。以上。
いやほんと、なんなのきみたちって話。
47人のクラスで、沖縄は阿部寛。濃いし身長高いしテルマエロマエ。
北海道は綾野剛。塩顔だけど、イケメンで穏やかでエロい。
京都は舞妓さん、佐賀はがばいばーちゃん、茨城はミジンコ、福井は瀕死のティラノサウルス。
今回の旅の一番の目的は、47都道府県制覇すること(今回で制覇)。
そして、せっかく北海道に行くなら僕が外せないと思ったのはここ。
・知床
・天の川
・釧路湿原
・帯広(友人夫妻の家)
・テント泊
・海鮮(うに、いくら)
・ラーメン
とりあえずまあ、順を追って旅を振り返ろう。
北海道1日目
大雑把なルートはこんな感じ。
初日にして、約400kmの移動距離である。
朝3時過ぎに起き、バスにて羽田へ。
羽田空港は晴れていたため、ウキウキ。
しかし、新千歳空港に着いた瞬間、待っていたのは雨。
早々に出鼻を挫かれる。
だが、プラス思考の僕は「これから良いことが起こるに違いない。」
と信じて止まない。
車を走らせること約2時間、帯広に着く。
しかし、ここも雨。
「なるほどな~ジンギスカン北海道のジンギスカンが美味しいに違いない。だから神様はここまでマイナスの出来事でプラスマイナスを調整してるんだな、まったくまいっちゃうなあ神様には。まあ神様も仕事だから良心が痛みつつも割り切っているんだろう。わかるよ君たちの気持ちは。僕も保険税未納の人にお金を払わ」
端折ります。
そして、ジンギスカン北海道に到着。
「よっしゃーー!!着いたああああああぁ~ああ!?」
「本日閉店」
入口の熊に対し「八つ裂きにしてやろうか」なんて考えながら
冷静になった僕は、仕方なく【奥芝商店】に向かう。
きっと、奥芝商店に行くべきなんだ僕は。
そして、奥芝商店に着く。
きっとこの店が美味しすぎるんだ。そうに違いない。
いや、結果的には美味しかったけど
行列もできてないのに「45分」かかりましたからね。
せめて、注文するときに言ってくれ君たち。
世間話30分ぐらいする余裕あるならそれぐらい言ってくれ。
というわけで、ここでもプラスマイナス0
ここのあたりで開き直ってきた。
「次はどんなハプニング起きるかな、ぐへへ。」
なんて確実に発狂してるわ。
時間もロスし、僕も予定時間も狂い始めるなか、
とりあえず釧路湿原へ向かう。
約2時間半後、釧路湿原に着く。
ここでは「細岡展望台」と「コッタロ湿原展望台」に行った。
【細岡展望台】
【コッタロ湿原展望台】
どちらもとてもきれいでした。
ずっと眺めてても飽きません。
けど、晴れていたら、もっと綺麗だったろうな…
その後、1日目のキャンプ地である屈斜路湖へ向かう。
道中驚いたのは、鹿だけでなく、キツネが出てきたことだ。
鹿は轢きそうになると逃げるが、キツネは逃げなくて冷や汗かきました。
そして、約1時間半後、無事に屈斜路湖キャンプ場に着く。
このときすでに20時頃。真っ暗。
無事にチェックインし、テントを張る。
実は、屋外で一人でテントを張るのは初めて。
テントは去年ノリで買ったもの。そして、説明書を忘れた。
…ということで、30分かかりました。笑
その時の様子。リヤカーでテンション上がる図。
無事、テントを張り、寝るかと思ったが
「せっかくなら温泉に入りたい」と思い、
【コタン温泉露天風呂】に向かうことにした。
湖が目の前にある混浴露天風呂である。
イメージ写真
混浴と聞けば、男性諸君は「ぐへへ」と妄想を膨らますかもしれないが
そもそもそんなとこに女性が来る確率は低いし、
いらっしゃっても40代~ぐらいになる。
(一昨年、秋田の乳頭温泉郷では40代の方がいらっしゃった)
なので、期待はせず、向かう。
案の定、温泉には男2人。
挨拶をし、旅行話に花を咲かせていたところだ。
隣から「キャーうふふ。」と若いおなごの声が聞こえてくる。
ここにきて、まさかの若いおなごと混浴だと…
っと思いつつ、視界の端で女性が見えた。
…ど、どすこい??
そういうことでした。
しかしながら、ここの温泉は無料で入れて
しかも、泉質も普通に良かったので、最高でした。
そんなこんなで、あがった後は、
サッポロクラシックを飲み、11時過ぎに寝ました。
1日目終了。
明日は良いことが起こると信じて疑わない。