1600kmの旅で知った北海道の魅力 2日目
起きたら目の前は、屈斜路湖
2日目の始まりである。
本日の予定はこちら。
ということで、起きたら目の前は屈斜路湖。最高。
お隣さんはどちらもバイクに、お洒落なテント。
一方、僕はセンスのない、青い1万円テント。
(センスないけど、有能ですこのBUNDOKというテント。)
ちなみにこの和琴キャンプ場、カラスの喧騒で5時前後に目が覚めます。
捌いたろか。
その後は摩周湖へ。
全然霧の摩周湖じゃなくて喜んだ。
しかし、「ここ、霧が出る方が珍しいよ」と職場の人に言われ
相変わらず出鼻を挫かれる。そろそろ鼻が足りない。
お次は、神の小池へ。
途中、温泉があったので、温泉に寄り道。
ゆのな
湯の閣というこちらの温泉。
混浴もあり、試しに行ってみたが、混浴はやっていなかった。残念。
硫黄山が近くにあることもあり、硫黄の匂い。箱根のような感じ。
うん、気持ちいい。
そして、結局硫黄山も寄り、ようやく神の小池。
超綺麗だったけど、実は青森の十二湖で同じような場所を観たため
感動は普通の人の半分ぐらい。ごめん、子池ちゃん。
そして、その後は知床を目指した。
途中斜里町の「天にまで続く道」に寄り、写真を撮り
正午ごろ、知床に到着。
ごはんは、有名な漁協婦人部食堂。
ウニいくら丼。インスタ映えしそう。
そして、その後、クルージング
1時間コースしかなくてこれにしたけど、案外良かった。
2時間以上のコースは、ヒグマウォッチングならいいけど、
知床岬コースはたぶん飽きる。
お次は、知床五湖。
1時間半のコースですが、1時間で着きました。
ちなみに、数日前に何匹かヒグマ出てます。
夕方16時半で、周回コースは人もほぼいなくて、ビビッてました。
無事ヒグマが来れないところにあがって一安心していると
「写真撮ってください」って3組ぐらいに声かけられた。
善人顔発揮。実際はただの変態なのに。
最後に声かけた女性から「おひとりですか?」と言われ
そうだと答えたところ、私もですと言われ驚いた。
だって、静かそうな女性でしたから。
この女性とおしゃべりしながら夕暮れの知床を後にする。
フジフィルムの写真でも伝わりづらい。本当に綺麗でした。
このあたりから完全に追い風になり、良いことが連続して起きる予感がした。
かと思ったが、やはりそうではない。
その後、食事処を4か所ぐらい行ったが
定休日でもないのに「今日はもう終わり」「撮影中なので無理」と追い返される。
北海道は、沖縄県民以上に沖縄時間であることが分かった。
仕事しろお前ら、仕事しないなら俺を雇え。俺も休みがほしい。
その後、事前にテントを張っておいた「国営知床野営場」へ。
仕方がないので、コンビニ弁当で済ませる。
ここで僕は思い出す。
そう、天の川を観るのだ。
僕がそもそもこの旅をこの期間に決めたのは
新月前後で天の川を観るためだ。
そんなわけで、知床峠へ行こうとしたが、外が曇ってて
星が全然見えない。笑
「まあいいや、どうせ見えないだろうが
行ってやるか」
観えました。
この瞬間、僕は、この数日で起きた悪い出来事が
この日のためにあったことを理解し、
「知床様、ありがとうございます」と感謝を告げました。
(綺麗すぎて2時間ぐらいずっと観ていました。)
この日も夜はテントでサッポロクラシック。
これほんとうまかった…