RADWIMPS好きな方におすすめしたいバンド その1
今まさに旬なバンド、RADWIMPS。
今まさに旬な映画、「君の名は。」の主題歌「前前前世」、並びにサントラで使われている。
僕は高校生の時、バンドを組んでいたが、同級生もやはりRADWIMPSのコピーをしていたものだ(かく言う僕のバンドも「最大公約数」をコピーしていた)。
そんなRADWIMPS好きな方にオススメしたいバンドを紹介する。
今回は、ただ紹介するのではなく、「声」「歌詞」「メロディ」という3つの観点から紹介する。
なぜこの3つの観点なのか?
理由は簡単。僕がRADWIMPSが好きな理由がこの3つだからだ。
切なくも甘美な声、優しい時もあればぞっとするときもある歌詞、キャッチーなメロディ。世に存在する大多数のバンドは、自分たちが作る曲や歌詞(音楽性)に一貫性を持たせるものだが、RADWIMPSには一見すると一貫性がない(もちろん、RADWIMPSがすきな人ならわかると思うが、ある種の一貫性は存在する)。
例えば、「ふたりごと」という曲では「君と書いて恋と読んで 僕と書いて愛と読もう そうすりゃ離れそうもないでしょう?いつかそんな歌作るよ」と恋愛を語っている。恋する乙女のようだ。
かと思えば、「五月の蠅」という曲では「僕は君を許さないよ何があっても許さないよ 通り魔に刺され 腑は零れ 血反吐吐く君が助け求めたとて ヘッドフォンで大好きな音楽聴きながら 溢れた腑で縄跳びをするんだ」と怨念込めて歌っている。
こえーよ、メンヘラかよ。
「その身体に解き放った愛しの僕の精液を お願いよ 取り返したいの」って、どうしたらこんな歌詞が思いつくんだよ。現カレの精液を袋に入れて「代わりといっちゃなんですが、これ、返しに来ました」とか持って来たらどうするんだよ(こんなこと言いつつ、僕はこの曲にどはまりして、いつも聴いてる)。
話を戻す。
では、「声」「歌詞」「メロディ」の3つの観点から紹介しよう。
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1.「声」
ヴォーカル野田洋次郎の声は、ゆったりした曲を聴いているときはとても落ち着くし、激しい曲の時はとても気分が乗る。
そんな洋次郎の声と同じような声質のバンドを3つに絞って紹介する。
①「androp」
声質がとても似ている(と思う)バンド。andropは爽やかでキャッチーで聴きやすい曲が多い。個人的には、楽器隊の絡みがとても気持ち良い(特にドラムのスネアが気持ち良い)。
個人的には、ColorfulとかImage Wordとか大好きです。
言わずと知れたバンド。小学生からずっと好きです。ここで紹介する必要ないかも。笑
RADWIMPSもBUMPの影響を受けているそうだ(確かロッキンの雑誌で公言しているた気がします)。
良い曲ばかり。飽きずに聴いているのはベンチとコーヒー、レム、ナイフ、supernovaあたりかな。
こちらも、世間を騒がせたバンド「ゲスの極み乙女。」のヴォーカル、川谷絵音がヴォーカルをつとめるもう一つのバンド、indigo la End(以下indigo。正確には元々indigo la Endがあって、ゲスの極み乙女ができた)。
僕が大学生の時、indigoはまだ有名ではなかったけれど、最初のアルバムを聴いた瞬間、「あ、この中性的ヴォーカルバンド、良いね」と思った。
その後発売した「夜に魔法をかけられて」というアルバムを聴いた瞬間、「あ、このバンド、一気に化けた、これは来る」と確信したことを覚えている(違う意味で騒がれて、違う意味で有名になったけれど笑)。
個人的に、「夜の公園」「雨の魔法」「レナは朝を奪ったみたいだ」が好きだ。
僕はメジャーデビューする前のアルバム(「さようなら、素晴らしい世界」「渚にて」「夜に魔法をかけられて」)が大好きで、メジャー以降曲がそんなにしっくりきていません。
「歌詞」については、次の記事をご覧ください。